うれい's ろぐ ~うれろぐ~

日々是成長。頑張って生きたい。

「役立つ」論

何でもかんでも、役立てばいいってものじゃなくない?日本人(という主語は大きすぎるかもしれない)はどんなことにも「すぐ役立つ」を重視しすぎてる感じがする。

 一年前くらいに、大学の文系学部排斥についての文献を幾つか読んだ事がある。そこに書かれていたのはもっぱら「文系学問は役立たない」ということ。だから大学は一部の優秀な学校を除いて全て就職支援の学校にするべきとも主張していた。
 いやでも、それって違わない?と思う。そもそも、学問を役立つか役立たないかのくくりで考えることこそが間違いではないかと感じる。学問の意義は世の中を支えるメカニズムを明確な理論として確立するところにあるのではないか?「何となくこうなる」を「こういう理由があるからこうなる」に変えるために学問があるんじゃないかと、最近思い始めた。

 親のところに帰ると「それって役に立つの?」とよく聞かれるが、それに明確な理由をつけられないでいるのが少し悔しい。

バイブル

 いつの世代にも、その年近年に生まれてた人はみんな呼んでる!みたいないわゆるバイブルになってる本があるとおもうんですよね。例えば、そう、CCさくらとかドラゴンボールとか。これらはみんな漫画なんですけど、ラノベにもおんなじようにバイブルになってる本があると思います。僕は今19歳なんですが、キノの旅とか、狼と香辛料とか、そうじゃないですか?

 キノの旅は僕の人生のバイブルと言っても過言ではない本です。中学2年生の頃に出会い、大学生となって今でも読み続けています。つい最近20巻が出ました。

 キノの旅は旅人のキノが喋るモトラドエルメスと一緒に旅をするお話です。"一つの国に3日間しか滞在しない"というルールを課し、様々な国を訪れます。

 キノの旅の魅力はその寓話性、実際には存在しない国を舞台に実話のようなリアリティのある話を描くところです。心に引っかかるような話が数多く出てきます。おとぎ話のようだけどどこか考えさせられる、夢と現実の間のような独特の雰囲気に引き込まれるのです。

 更にキノの旅の魅力として外せないの1冊に1つある冒頭のセリフ(いわゆるエピグラフ)です。キノの旅はどの巻もエピグラフが秀逸なんですね。これが一層物語に深みをもたせ、より面白くしていると思います。私の一番好きなものはコレですね。

あなたを幸せにするのは いつだってあなただ
―You are always with you.―

時々、自分は本当に幸せかどうが考えたりしてみるのですがそんなときにいつもこの言葉の載ってる巻を開いたりしています。

ラノベにしてはという言い方は失礼ですが、含蓄のある物語だと思いますので、一冊手にとって読んでみてください。その独特な雰囲気にきっと引き込まれると思います。

秋って感じ

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最近鼻水ズビズビ、咳がゴホゴホと非常に困っております。朝晩の寒暖差や豊かに実った稲を見るたびに秋の深まりを感じる季節になりました。おそらくこれが原因の風邪でしょう…。

日本では一年中なにか花が咲きます。秋といえばコスモスです、コスモス。実は先日コスモスを筆頭に秋の花を撮りに東京にあります昭和記念公園に行ってまいりました。青梅線西立川駅より徒歩2.3分と非常にアクセスしやすい場所に立地しております。

www.showakinen-koen.jp

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コスモスの他にもシオンや金木犀が見頃となっていました。色とりどりのお花は心を癒やします。

撮影当日はあいにくの雨模様でしたが、大量のコスモスが織りなす景色や花を鑑賞できてゆったりとした時間を過ごせました。更に平日だからか、観光客も殆どおらず非常に静かな園内でした。

新宿にも近かったので、新宿御苑に寄って「言の葉の庭」ごっこをして帰ろうかと思いましたが雨が強くなってきたため断念…ちょっと悲しい

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二十歳になったら雨の日にビールとチョコレートを持って新宿に向かいたいです(笑)

【読書メモ】「人工知能と経済の未来」

こんにちは、うれいです。新しく本を読んだので思ったことなどをつらつらとまとめていきたいと思います。今回読んだのは井上智洋著「人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊」です。 

現在急速に進むAI(人工知能)の研究。汎用AIの発達と普及により、人口の大部分は職を失うと言われています。この本ではそうなった場合の失業者の保護や経済発展の展望について論じています。筆者は失業者の保護、消費の促進のためにベーシックインカム(BI)の採用を勧めています。

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『四月は君の嘘』を読み返す

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四月は君の嘘、実写映画化したみたいですね『君の名は。』見る前の予告で知りました。映画化した記念に漫画をさくっと全館読み返してみたのでふらふらっと思ったことをまとめてみます。

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月初あれこれ

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みなさんこんばんは。うれいちゃんです。バイトづくしだった8月が終わり9月に突入しました。暦の上ではもう秋になりますね。突然ですが僕は今、秋田にいます。

ええ、もちろん帰省です。いやーしかし、実家っていうのはいいですねえ。両親に明るく出迎えられ、本日は高校でお世話になった先生にご挨拶を済ませてきました。お世話になった先生はみんな僕のことを覚えててくれていて感動しました。なんていうか人と人とのつながりを意識させられますね。なんていうか言葉にできない嬉しさがあります。

さて、8月は5つ記事を書きました。高崎花火祭りに行ったり、川越の縁結び神社に行った記事から、働き方を考えたり新海誠先生の最新作を見に行ったり、バラエティーにあふれた内容ですね。

ur-e1log.hatenablog.jp

ur-e1log.hatenablog.jp

PVなんですが、君の名は。レビュー記事を書いた時だけめっちゃ伸びました。いや言っても30程度なんだけど。すごい来ました。流行の力って怖い。加えて、初めてグーグルから検索でこのブログに来てくれた人ができました!感謝。検索流入もっと増やしたいです。

あとあと、このブログに初めてコメントが付きました。これは働き方の記事ですね。初めて他人からの反応を受け取ることができて、新鮮な感じでした。コメント本当にありがとうございました。「根拠がうんち」という指摘はまさにその通りで、これはゆくゆく直していきたいと思います。

8月のまとめはこんなものです。来月も頑張りたいと思います。

おわり

働き方あれこれ

www.yamamototetsu.com

こういった記事を読んだ。なんていうか、すごいと思うんだけどそれと一緒に「働き方」の概念についてすごく考えさせられた。ので、拙い文章ではあるんだけれども思うところを書き留めてみたいと思う。

目次

  • ステレオタイプな考え
  • 最近の若い人の働き方
  • フリーランスってそんなにいいの?
  • 所見、思うところ
  • 終わりに
  • 追記
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