うれい's ろぐ ~うれろぐ~

日々是成長。頑張って生きたい。

生存報告

はてなのお題「わたしの転機」を読みながら、文才に溢れた人の多さに驚いている。自分の転機について詳細に、情緒的に、そして何より読ませようとする工夫で溢れている文章が多い。正直に「すげえなあ」という感想しか出てこない。
転機について、(読み物として)面白く書けるということは、自分と向き合っている証だと思う。自分の歩んできた人生に正面から向き合って、言葉にできるくらい噛み砕く。だからあれだけ書けるんだと思う。語彙力とか、魅せる書き方みたいなのはきっとあとからついてくる。
私が自分の転機について書こうとしても、ゼミの指導教官との出会いを400字程度で書いて終わる気がするので、長文で転機について語れる人はすごい。そう思った次第です。


創作活動には壁がある。
創作活動の最初は「好きなキャラにこんな服を着ていて欲しい」「こんな写真が(自分は)綺麗だと思う」みたいな、ある種の自己実現とか、自己満足の一つで始まる。私の「写真を撮りたい」と思った初期衝動は間違いなくここにあった。
でもそのうち、「他者から評価されたい」と思うようになる。評価されない作品なんて、作ったところで意味がないんじゃないかと思う。そして、自分が最初に抱いた気持ちとのギャップに気がついて、冷めていくんだと思う。
自己満足か、他者の評価か。この壁に対する向き合い方で、創作活動が続けられるか否かが決まっていくんじゃないだろうか。


【編集後記】
ブログを書きたいと思いつつもネタがない。